皆さんこんにちは。老人が動画で描く随筆、その名も 「じいさんファンファン」。 老人の視点から、観光地の歴史と風土を交えての雑観を映しています。その第17回になりました。
今回はシンガポールと日本とを比べる、言わば「園芸図鑑」です。その魅力を求めて小旅行しています。
今は、2021年7月。再びコロナの感染は急拡大。日本でも、シンガポールでも陽性者数は再拡大しています。救いなのはシンガポールの高いワクチン接種率でしょうか。しかし、日本の場合は2回目までの接種率がまだ30%まで達成していません。今後、どうなるのでしょうか。早い展開を望んでいます。
さて、この動画を御覧になって、両国の園芸に対する違いと共通項とを知ってくださると嬉しいです。とりわけ、今回はブーゲンビリアを中心に語っております。
取材先の場所は、昨年2020年の10月段階で取材したもの。内訳は次の通りです。
前半は蘭についてのお話。その種類より「キンギアム系列」はたくさんの形があって、番組内では資料からの判断となります。御理解ください。
そして、後半はブーゲンビリアについてです。
File 1. 「例えばハイビスカス」: シンガポールの場所はブキパンジャンにある、コンドミニアムの庭園です。内容は簡単です。コンセプトが違う点を簡潔に示しました。シンガポールは、前のサンプルにある蘭の花もそうですが、特に鉢植えの場合、あまり手をかけないんですね。だから、生えっ放しみたいな状態が多いんです。一方で日本は改良に改良を重ねて、見映えがよくなっています。
File 2. 「ブーゲンビリアの物語」: シンガポールの歩道橋はチャイナタウン。日本で取材したブーゲンビリアは横浜の園芸店さんです。いわゆるブーゲンビリアについての概要みたいな内容を動画にしました。
File 3. 「ブキパンジャンの園芸おじさんとその『子供たち』」 : シンガポールはその北西部に位置するブキパンジャン。そこでブーゲンビリアをこよなく愛する園芸おじさん(出演はしてくれません。残念)の「子供たち」(ブーゲンビリアです)が雨季のスコール前と後でどう変化するのか、それを時系列にまとめてみました。
これは私の所見みたいなものですが、園芸で言うところの水遣りがポイントであるような気がしました。つまり、毎日、丁寧にお水をあげると、それは逆に彼らを甘やかすことになるのです。植物本体としては健康ですが、「必要ないや」と勘違いして花を咲かそうとはしません。こうした考え方を大胆に実践するおじさんの方法を紹介しています。
以上3件のエピソードとその概要です。
こうして、その時に感じた雑観をもとに、「随筆」をお届けしたいと思い立って編集・配信しております。
海外旅行が叶わなくなった「コロナ禍」。この番組で海外旅行への想いを馳せてくださると嬉しく思います。
取材場所:シンガポール国内3箇所(上記)。
出演:シンガポールじいさん
BGM: ハモおた
音楽:泡麦ひえ
イラスト:うません
取材対象について。
更なる詳細をお知りになりたい方があればコメント欄を活用するか、TwitterのDM欄を活用して御連絡くださいませ。
使用する音楽について。
BGMはハモおたさんによる作曲です。(以下採用順になります)
1. :「Veil Nebula」
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