加藤官房長官「市町村窓口の混雑などを避けるためにも海外渡航目的以外の申請をお控えいただくようお願いしたい」
26日から全国で申請受け付けが始まった、新型コロナウイルスワクチンの接種を証明する
「ワクチンパスポート」について、加藤官房長官は自治体窓口の混雑を避けるために、
海外渡航目的以外の申請は控えるよう呼びかけました。
ワクチンパスポートは、現時点でイタリアやトルコなど5ヵ国で入国する際の隔離措置などが免除されます。
一方、ワクチンパスポートを持つ人が、日本に来る場合の措置についてはこう述べました。
加藤官房長官
「現時点で具体的に申し上げる状況には至っていない。国内外の議論、あるいは海外・各国地域の対応状況を注視して、知見の収集を務めながら鋭意検討を進めていきたい」