鷹ヶ峯三山を借景に、石畳の小径、竹林を渡る風、涼やかな川のせせらぎ、紅葉、梅林など、春夏秋冬の、移り行く自然の営みを包み込む広大な敷地に、庭園、料亭、こだわりのレストラン、京土産、和の邸宅と、日々の喧噪から解き放たれた優雅な時間が流れる、しょうざんリゾート京都の一角に会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ 京都鷹峯&VIALA」があります。
リゾート内やホテル内のレストランでの美味しい料理に加えて、洗練されたデザインの客室や、やさしい湯あたりが特徴の、「美肌の湯」として知られる泉質の天然温泉で、一日の疲れを癒やす事ができます。しょうざんリゾート内のホテル、HILTON「ROKU KYOTO」や、紙屋川を挟んだ向かい側のホテル「アマン京都」と同じく、疲労回復や筋肉痛の改善、美肌効果があると言われているアルカリ性単純泉で、ホテルのラグジュアリーの違いはあるのでしょうが、同じ泉質の温泉で寛げると思うと宿泊費のコスパは、かなり良いのではないでしょうか。
「鷹峯」が花札の「芒」のモデルの山であり、本館の玄関前や、南館の1階廊下横にある、白い球体のオブジェは、月をモチーフにしているそうです。
フロントや、イタリア語で「菜園の」と言う意味を持つメインダイニング「リストランテ オルティーヴォ」、「スパ エレクレア」、会員専用ラウンジのある「本館」は、専用露天風呂付や、スイートタイプ、ペット対応ルーム等の、ゆとりを追求したVIALAシリーズの客室で、フロント左側奥にあるスロープカーか、階下の駐車場奥の渡り廊下を下った「南館」も会員制リゾートホテルならではの京都らしい風情を感じさせるインテリアで落ち着いた雰囲気が演出された客室と、最上階である4階にはVIALAシリーズの客室も設定されています。
露天風呂やサウナのある大浴場や、足湯、ライブラリーやキッズコーナー、お土産等の売店である「染色工芸館」や、和洋食の朝食ビュッフェ会場であるレストラン「紙屋川」は南館にあります。ここで朝食ビュッフェを食しました。品数はそれほど多くはありませんでしたが、地元京都ブランドの食材などを美味しく頂き、十分満腹になりました。