北海道千歳市の支笏湖で、冬の風物詩「千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり」が開かれています。
湖畔につくられた会場には、支笏湖の水を凍らせてつくられた、大小合わせて30個の氷のオブジェが展示されています。
地元の有志が年明けから24時間体制で制作にあたり、霧状の水を拭きかけては凍らせる作業を何度も繰り返して仕上げたということです。
高さ13メートルある祭りのシンボル「ブルータワー」や、日光を浴びて青に輝く「アイスウォール」など、精巧につくられた作品がみどころです。
支笏湖の水でつくった氷は不純物が少なく、日光が差すと見える淡い青は「支笏湖ブルー」とも呼ばれています。
また、日が落ちると、会場は色とりどりの照明でライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
電球は氷がとけないようLEDライトが使われ、氷像がより立体的に見えるよう氷の中に埋め込む工夫も凝らされています。
「千歳・支笏氷濤まつり」は、今月23日まで開催され、午前10時から午後8時まで楽しむことができます。
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