空港からホテルに直行したあと、マリーナベイエリアを観光しました。地図からだと、ホテルからはそんなに遠くなさそうでしたが、暑すぎるので近くのバス停からマリーナベイサンズを目指しましたが、いきなり、バスの停留所を降り損ねてしまいました。それで、暑い中、マリーナベイを目指して歩きました。
最初に見えたのが、奇妙な形の建物で、まるでドリアンのようなエスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイです。シンガポールでは、このような有機的というか曲線的というか球体的な建築物をよく目にしました。ここにはシアターやコンサートホールがあります。中に入ってみたかったのですが、あまり時間がないので、とりあえず、マーライオン公園を目指して歩き続けました。
熱帯モンスーンの真昼のこの暑さに慣れていないので、とにかくひどい汗で、すぐに水分不足になってしまいます。歩きたいのですが、暑くて、そう距離は歩けそうにありません。
マーライオンの周りは観光客がたくさん来ていて、人が入らないように撮るのが難しすぎました。
マーライオンはシンガポールの象徴のようなコンクリート製の頭はライオン、体は魚という奇妙な像です。
「merlionマーライオン」は「mermaidマーメイド」の「maid」の代わりに「lion」を入れた造語だそうです。
「シンガポール」は「シンガプーラ」というマレー語の英語化された言葉という。「シンガ」は「ライオン」で、「プーラ」は「町」というサンスクリット語由来の言葉で「ライオンの町」という意味らしいです。
スマトラの王子であるサン・ニラ・ウタマがこのライオンの町を発見した時に、ライオンらしきものを島の海岸で見つけたという伝説に由来するらしいです。
ただし、シンガポールには野生のライオンは生息していないので、トラではないかと言われています。
マーライオン公園あたりを見たあと、マリーナ沿いにマリーナベイサンズの方に歩いて行きました。