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仲野アナ台湾旅行記 朝食とウーロン茶の淹れ方を老舗で学ぶ(熊本) (23/05/24 18:30)

仲野アナ台湾旅行記 朝食とウーロン茶の淹れ方を老舗で学ぶ(熊本) (23/05/24 18:30)

今週は台湾の観光スポットを仲野アナウンサーが紹介しています。24日は『食で伝統を感じる旅』です。朝食とウーロン茶の淹れ方を老舗で学びました。

【仲野香穂アナウンサー】
「台北市の隣の新北市にやって来ました。きょうもShiyoさんです」
【ビデオランド緯来日本チャンネルSHIYOさん】
「大家好!こんにちは。SHIYOです」
【仲野香穂アナウンサー】
「Shiyoさん、バイクがたくさん走っていて、交通量が多いですね」
【SHIYO さん】
「今は通勤の時間帯なのですごく多いです」「朝8時ですもんね。おなかがすきました」「こちらですよ」

訪れたのは、ベッドタウンである新北市にある『世界豆漿大王』です。1955年開業。24時間営業で、地元の人から長く愛されています。
台北の人はおよそ8割が朝、昼、晩と3食外食やテイクアウトだそうです。

店名にもある『豆漿』は『豆乳』を意味します。

台湾の朝食の定番、豆乳を酢で固めた『鹹豆漿』をいただきます。
【鹹豆漿 40元(約180円)】
【仲野香穂アナウンサー】
「鹹豆漿をいただきます。甘くない。豆乳って聞いていたので甘いのかと思ったらしょっぱいです。お豆腐みたいな感じであっさり食べられますね」
【SHIYO さん】 
「そうですね。しょっぱいお豆腐で溶き卵みたいな食感だと思います」
【仲野香穂アナウンサー】
「ホージャ」
【SHIYO さん】 
「ホージャ、いただきました」

朝から小籠包も人気だとか!

【仲野香穂アナウンサー】
「すごく皮がもっちもちで、お肉の奥にショウガのちょっとピリッとした感じもあってさっぱり食べられます」
毎日、職人が手作りしていて、リーズナブルさが人気の理由の一つだそうです。
【小籠包 8個入り110元(約495円)】

【店長 莊邦憶さん】
「(日本語訳)日本の皆さんが旅行で台湾に来た時にはぜひ世界豆漿大王にお越しください」
次に訪れたのは1941年創業の老舗の台湾茶の店『興華名茶』です。

【仲野香穂アナウンサー】
「お茶?和室のような香りがします。懐かしい感じ」

店内には茶葉はもちろん、観光客向けに、家庭で淹れやすいティーバッグも販売されています。

台湾の茶葉のみを販売する店で、店主の呉さんにウーロン茶の淹れ方を教えてもらいました。

【呉榮峻さん】
「台湾のウーロン茶は山の高さによって違います。高ければ高いほどおいしいです」

今回いただくのは、阿蘇五岳よりも高く標高2000メートルを超える梨山のお茶です。

【呉榮峻さん】
「最初に葉っぱ嗅いでみて。今は香りが青い感じ。香りはあんまりしない方がいい」
【仲野香穂アナウンサー】
「ちょっと青い菜っ葉のような、お茶というよりは野菜のような青い香りがしました」

昔ながらの有機栽培の茶葉は葉の時点では、あまり香りがしないのが特徴だといいます。

台湾では、1煎目は香りを楽しみます。淹れていくほどに味と香りが深く広がっていく…とか。

2煎目は。

【仲野香穂アナウンサー】
「なんでこんなに違うんだろう。何度も重ねて淹れていくうちに苦くなるんじゃなくてフワッと甘くなるんですよね。それが不思議です」

台湾のウーロン茶と日本茶の大きな違いはお湯の温度だそうです。

日本の緑茶は80度以下が適しているとされる一方、
ウーロン茶はおよそ95度。熱いお湯を何度も注ぐことで香りが変わっていくといいます。

7煎目の味は…。

【仲野香穂アナウンサー】
「お花が満開。フワッと完全に開いている感じがします。そして口当たりも柔らかく変わった気がします」
【呉榮峻さん】
「ちょっと幸せな感じ」
【仲野香穂アナウンサー】
「そう、幸せになります!」

香りの変化を楽しむ台湾茶の文化をぜひ老舗の台湾茶専門店で体験してみませんか。
25日は、台北市内で聞いた『お勧めのお土産』を紹介します。
そして、願いを書いたランタンを空へ。「願いがかないますように」写真に映える
スポットを取材しました。ぜひ、ご覧ください。

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