梅雨明け前に、晴れマークが3つ並びました。
これはもう出かけるしかないでしょう。
飯豊連峰、天幕(テント)担いで一人旅、
今回は温身平から石転び雪渓までのお話です。
老体に鞭打って、出かけてしまえば
なんとかなるんじゃないかな。
甘い考えとお叱りを受けそうですが、
モタモタしてると脳みそは必死に止めにかかりますから
気づくと何もしないで月日だけが過ぎてしまいます。
ブレーキがかかって何もできなかったときの恐ろしさ
hodohodoさんは知ってるんであります。
長井の道の駅で4日分の食料を
手当たり次第に詰め込みまして
ゲロゲロいうほど重いザック、20kgないんだけど
体調は万全だから問題ない…ハズだったのです。
飯豊山荘前に車を停めて30分で林道終点。
2000mの高峰が連なってます。
現在12時で、快調ならカイラギ小屋まで
日のあるうちに着けるかなあ。と思っておりました。
水が旨い、ふんだんにあります。
所帯道具全て持ち歩いてますから
何があっても数日間は生き残る自信もみなぎってました。
ところが、ことはとんとん拍子に進むかと思いきや
そうはいきません。山遊びにハプニングはセットです。
謎の体調不良に食欲不振、
ダイクラの吊橋が架かってなかった。
石転び雪渓を目前にしてのビバーク
そして、相反するように、梅雨時とは思えぬ好天
3泊4日。山形、新潟、福島に跨がる大山脈を舞台にした
62才hodohodoさんの大冒険、第1話です。
ちょっと見るだけでは惜しい。
ゆっくり寛ぎながらごらんください。