修学旅行中の県立高校の女子生徒が入浴中に盗撮の被害に遭った問題の続報です。
学校は27日県教育委員会に報告書を提出。同じ高校に通う複数の男子生徒が盗撮やのぞきをしたとして処分を受けたことが分かりました。
この問題は去年、修学旅行で県立高校の女子生徒およそ30人が宿泊先の露天風呂で
盗撮の被害に遭ったものです。
学校は27日県教育委員会に報告書を提出。
それによりますと、同じ学校の複数の男子生徒がスマートフォンでの盗撮やのぞきをしていたということです。
学校はこの生徒らを登校禁止などの処分とし、このうち一部の生徒は自主退学したということです。
現在までに撮影されたデータの拡散は確認されていません。
県教委は処分を受けた人数などについては「プライバシーに関わる」として明らかにしていません。
学校は今後もカウンセリングなどを行い、生徒の心のケアに努めるとしています。