小国川沿いに温泉街が広がる。温泉街の道は狭いが、融雪用のパイプが通っており、冬場の安全な往来を確保している。
共同浴場は2軒存在する。うち一つは地元住民専用である。オンドルの一種である「ふかし湯」が有名。ふかし湯前には足湯も存在する。
小国川の中には源泉が湧出している場所がある。川が仕切られ湯船が作られており、「薬研の湯」と呼ばれている。
JR陸羽東線・国道47号沿いにある赤倉温泉および鳴子温泉郷(宮城県大崎市鳴子)との間で、共通の湯めぐりチケットが発行されており、県境を越えた湯巡りをすることが出来る。